物理科学部門2016年度修士論文発表会

2017年2月17日(金)

下記プログラム通り平成28年度修士論文発表会が開催されました。OBとしては私(和田義親)が終始参加させて頂きました。皆さんはよく練習しており素晴らしい発表でした。修士論文発表のプログラム終了後、鴨川研の4年生が特別に卒論を発表しました。修論発表に劣らぬ発表でした。

科学の祭典打合せ

15:00から、物理実験室(S221:自然館2階西側奥)で"青少年のための科学の祭典"出展について打合せをしましたが、学生の参加はありませんでした。木下昭一さん、荒川悦雄先生、と私(和田義親)の3人で以下のことについて話し合いました。
1.虹について
  ・パイプで見える虹のメカニズムを探る
  ・透明ビーズで虹を作ることができる
  ・霧吹きで虹を作る条件を探る
2.エタノールによる簡易霧箱について
  ・学芸大鎌田先生が研究している
3.耳の仕組みについて
  ・波を理解させるテーマとして基本の一つである。
  ・耳の構造と絡めての展示は面白い
4."東京学芸大学物理科学研究会"について
  ・今回の打合せについて2年生数人に案内したが一人も来なかった
  ・大学としての行事に組み込めないか
  ・物理同好会を物理科学研究会として認知してもらい、カリキュラムの物理実験を支援する
  ・4月10日(月)新入生ガイダンスで勧誘する
  ・活動日を差し当たり金曜日午後2時から6時までとする
  ・研究会の会則案を作り来週金曜日(2月24日)検討する

文責:和田義親(wada@my-pharm.ac.jp)

====記====
平成28年度 物理学コース修士論文公聴会

日時:平成29年2月17日(金)9時から14時半まで
会場:講義棟S301室
発表者講演時間:30分(発表20分、質疑応答10分)/件

9時00分? 主任挨拶:荒川悦雄

9時05分?11時05分(座長:金沢育三)
1.  新田英雄研究室
ピア・インストラクションにおける生徒間相互作用の分析
2.  新田英雄研究室
ピア・インストラクション型授業における教育効果の統計的分析
3.  新田英雄研究室
初学者にみられる素朴概念の系統的研究
4.  新田英雄研究室
物理教育におけるコンフリクトマップの実践的研究

11時10分?11時20分 前半・修士論文審査会(物理科全教員)

11時25分?12時25分(座長:新田英雄)
5.  植松晴子研究室
中等教育段階における物理教育にみられるジェンダー差
6.  金沢育三研究室
準結晶の異常伝導特性と準結晶中の異常励起子の分析

13時30分?14時30分(座長:植松晴子)
7.  荒川悦雄研究室
扇状集束X線光学系を用いた角度分散法による3次元逆格子マッピング
8.  鴨川仁研究室
衛生高度で観測された地震先行電離圏擾乱に関する研究
?雷起源電磁波データを用いた地震先行電離圏擾乱発生領域の推定?

学部学生特別発表(発表7分、質疑応答3分)
14時35分?14時45分(座長:荒川悦雄)
A.  鴨川仁研究室
富士山頂て?検知される雷雲起源制動 X 線の発生源は雷雲上部なのか?

14時50分?15時00分 後半・修士論文審査会(物理科全教員)

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