物理同好会週活記録

2017年11月29日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)実験台座標と参照座標のずれの確認(中澤、和田)
    @実験用スタンド固定したレーザーポインターを実験台の右下の位置で上から参照座標と実験台座標に垂直に通過するよう調整する。
    A実験用スタンドをそのまま実験台上をy方向に平行移動して参照座標と実験台座標を読む。
    BAの位置で実験用スタンドを90度左へ回転して参照座標と実験台座標を読む。
    CBの向きのまま実験用スタンドを-x方向に平行移動して参照座標と実験台座標を読む。
    ・参照座標と実験台座標設定のずれは1mm程度である。

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2017年11月22日

出席者:木下昭一、和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)軌跡の始点・終点再構成テスト(中澤、和田)
    ・先週と同様なセットで実験、カメラ1をオリンパスE-M10Uに置き換え。
    ・カメラ1とカメラ2ミラーレス2台被写界深度が深い。
    ・カメラ2側の再構成点が2cm程高く計算される。

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2017年11月15日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)軌跡の支点・終点再構成テスト(中澤、和田)
    ・先週と同様なセットで実験。
    ・カメラ1とカメラ2の視角を変えて画像を撮り、再構成値を比較したが、改善が見られない。
    ・ニコンD200は視写界深度が浅いため光軸が再現されないのかもしれない。
    ・ミラーレスカメラが2台必要。

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2017年11月8日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)軌跡の支点・終点再構成テスト(中澤、和田)
    ・オリンパスE-M1とニコンD200使用
    ・実験台座標にXYを合わせZ=4.3cmにセットした方眼紙を観測対象にした
    ・再構成値はx方向で数mm、y方向で約15mm、z方向に約20mm負側にずれている。
    ・3次元空間の点の測定を改善する必要がある。

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2017年10月11日

出席者:木下昭一、和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)霧箱のリニューアル(中澤、木下、和田)
    ・Pico-Disk動作確認(木下)
    ・カメラ1にオリンパスミラーレフカメラ(木下)、カメラ2にキャノンIXY(和田)を使用
    ・飛跡は部屋の蛍光灯を消し、LED懐中電灯で確認
    ・カメラ2に飛跡が映らず

*右の写真は2017/9/29撮影

    課題
    (1)フォーカスをマニュアルに出来、明るいカメラを用意する
    (2)動画を一コマごと確認できる壮途を用意する
    (3)ドライアイスをスムーズに均一にセットする方法を確立する
    (4)カメラの位置を精度良く確定する方法を確立する
    (5)熱電対の電圧データロガーを完成させる
    (6)Pico-Diskの温度センサーを着けた霧箱を製作する

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2017年10月10日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)霧箱のリニューアル(中澤、和田)
    ・LED追加
    ・植毛紙とスポンジ張替え
    ・モナザイトの位置を2台のカメラ映像から再構成するとZの位置が2,3cm高く計算される。

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2017年9月29日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)霧箱の飛跡撮影実験(中澤、和田)
    ・霧箱をドライアイス板に載せて回りに砕いたドライアイスを2,3mmの深さに敷き詰める
    ・熱電対の零点に氷を入れる
    ・飛跡観測可能な霧箱底部の温度の目安確認
    ・放射線の飛跡を肉眼で確認
    ・モナザイトに焦点を合わせても録画時に手前のスケールメモリに焦点が移動する
    ・デジカメの視界の明るさはカメラ1が暗い=>LEDに指向性がある
    ・デジカメ2には飛跡が撮影されたが、デジカメ2には映っていなかった。

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2017年9月21日

出席者:木下昭一、和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)科学の祭典準備(中澤、木下、和田)
    ・ブースと装置配置の確認
    ・必要文具の確認
    ・役割分担
    ・スケジュール確認

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2017年9月15日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)放射線飛跡撮影実験(中澤)
    ・2次元平面スケール設置
    ・画面構図:メモリ相対位置把握
    ・底面の温度を45℃位=>放射線飛跡が少ない?
    ・撮影データをPCに保存

ドライアイス:540円/1kg×4
氷     :120円/パック×2

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2017年9月13日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)前日記録した飛跡動画をPCに保存(中澤)
  (2)霧箱用ペットボトル切断(中澤)
     1.5L用ペットボトル5本
  (3)位置測定用2次元スケール作成

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2017年9月6日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)拡散型霧箱実験(中澤)
    熱電対の取り付け
    デジカメ2台設置調整と位置測定
    デジカメの容量確認
    ドライアイス下敷き、塩ビ筒上部位置測定
    時間と熱電対電圧測定(最小単位0.1mA、熱起電力0.04mA/deg

放射線の軌跡見えず。

ドライアイスと霧箱底面の接触を改善する必要あり。

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2017年9月5日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)拡散型霧箱実験準備(中澤)
    熱電対6本とLED素子をシリコン目地で取り付け
    デジカメ2台設置

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2017年8月30日

出席者:木下昭一、和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)熱電対の温度測定・記録インターフェイス(アールディーノ)確認(木下)
    アナログ入力8CH、10ビット、実時間測定、読み込みレートmsec指定

  (2)熱電対の加工(半田付け)とテスト(零点設定、室温、手の体温)(中澤)

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2017年8月9日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)熱電対零点用パネル加工、バナナチップ用端子取り付け(中澤)   

  (2)熱電対の加工(半田付け)(中澤)

  (3)塩ビ筒霧箱設置用ガイドを実験台に設置

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2017年8月8日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)熱電対零点用パネル加工、バナナチップ用端子用穴あけ(中澤)

  (2)塩ビ筒霧箱設置用ガイドとカメラ位置測定用垂直ゲージのアルミアングルの組み立て

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2017年8月2日

出席者:和田義親

2年生1名

1.活動

  (1)実験台設計(和田)
   ・塩ビ筒霧箱設置用ガイド作成用とカメラ位置測定用垂直ゲージ作成用のアルミアングル切断とビス穴開け

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2017年7月26日

出席者:和田義親

1.活動

  (1)熱電対のテスト実験(和田)
   ・荒川先生より熱電対(銅−コンスタンタン対線10m)拝借
   ・液体窒素と氷入手(荒川先生の御配慮)
   ・測定側40cm、基準側10cmで熱電対作成
   ・KEITHLY2000デジタルマルチメーターで測定
    両端室温 0.046mV近辺でふらつき
    基準点室温−測定点液体窒素(沸点-195.8℃)-6.443〜-6.482mV変動
      測定側と基準側のコンスタンタンを銅線で接続-6.487〜-6.554mV変動
      基準点を0℃                    -5.618〜-5.632mV変動


2017年7月19日

出席者:和田義親

     2年生1名

1.活動

  (1)霧箱実験項目検討(中澤、和田)
   ・霧箱内3Dポイントの再構成再現

  (2)必要事項
   ・熱電対
    Tタイプ(銅・コンスタンタン)0.65Φ、10m発注済(荒川)

   ・熱電対保護
    ガラス管、8Φ、150mm、片側封、10本=>化学教室に協力要請(中澤)

   ・電圧測定用テスター
    0.1mVまで測れるもの(学生実験用)6台

   ・カメラと三脚、それぞれ2台

  (3)8月8,9日準備実験
    資材、測定器類の確認
    装置・資材のセッティング確認
    実験手順の確認

  (4)9月6日本実験


2017年7月12日

出席者:木下昭一、和田義親

     2年生1名

1.活動

  (1)霧箱実験項目検討(中澤、木下、和田)
   ・霧箱用のパイプの周りに1cmの格子を書いた透明シートを貼り付け、霧箱の斜め上から撮影したとき、
   霧箱内の点の位置が格子メモリ上の何処にあるか測れるようにした。

   ・カメラで霧箱内の同一点を2箇所から撮影することにより、霧箱内の対照とする点の位置を再現する
    ことができた。

   ・今後、カメラの位置測定やメモリシートのセットの精度を上げる工夫をする。

   ・霧箱内の放射線の軌跡の終点の分布を測定することで、霧箱内の過飽和領域の観測ができることを
    期待している。


2017年7月5日

出席者:木下昭一、和田義親

     3年生1名、2年生1名、1年生2名

1.活動

  (1)自主ゼミ:電磁気[数学的準備(積分);阿部]
          
1年生は当分休みたい

  (2)霧箱実験項目検討(中澤、木下、和田)
   ・熱伝対の温度校正

   ・2台の動画カメラで2方向から同時撮影し、同一点の位置を決定する


2017年6月28日

出席者:木下昭一、和田義親

     3年生1名、2年生1名、1年生2名

1.活動

  (1)自主ゼミ:電磁気中止

  (2)霧箱テスト実験(中澤、木下、和田)、大西先生協力
    塩ビパイプジョイント(大;125Φ、135H、5T:小;75Φ、84H、4T)

    アルミ板(1mm)、黒ラシャ紙、サランラップ、隙間テープ(スポンジ、10W、5T)
    大西先生提供:ドライアイス、発泡スチロール箱、無水エタノール、線源

   ・底からドライアイス、アルミ板、サランラップ、黒ラシャ紙の順にする。
   ・アルミ板からラシャ紙までは密着し、空気層ができないようにする。
   ・隙間テープにエタノールを十分しみこませる。
   ・容器をなるべく水平にする。

実験目標
(1)容器内の温度勾配の測定
(2)過飽和層の測定


2017年6月21日

出席者:木下昭一、和田義親

     2年生1名

1.活動

  (1)自主ゼミ:エタノール霧箱の設計(中澤、和田)

  (2)連続体物理:応力と剪断応力のテンソル表示(木下、和田)

  (3)オーディオアンプ付加テスト(和田)


2017年6月14日

出席者:木下昭一、和田義親

     2年生1名

1.活動

  (1)自主ゼミ:電磁貴学の自習(中澤)

  (2)連続体物理:応力の座標変換(木下、和田)


2017年6月7日

出席者:木下昭一、和田義親

     3年始1名、2年生1名、1年生3名

1.活動

  (1)自主ゼミ:電磁貴学のための数学基礎(米野、他4名)

  (2)教員養成開発連携センター特別研究員大西和子先生から霧箱について現状を教えてもらう(木下、和田)


2017年5月31日

出席者:木下昭一、和田義親

     3年始1名、2年生1名

1.活動

  (1)応力とひずみの性質(木下)

  (2)オーでおアンプの周波数特性(山口、中澤、和田):CH1、入力A、R、L、入力B、R


2017年5月24日

出席者:木下昭一、和田義親

1.活動

  (1)連続体の運動方程式の導出(木下)

  (2)OPアンプMC1741の回路確認(和田)

辟雍会にて8J1TGVのQSLカード受領式


2017年5月17日

出席者:木下昭一、和田義親

     学生:3年生1名、2年生1名、1年生2名    

1.活動

  (1)3年生(代表)のゼミ:電磁気学(兵頭俊夫著)§1解説

  (2)連続方程式の導出(木下)

  (3)OPアンプLA4201の周波数特性の測定(和田)


2017年5月10日

出席者:木下昭一、和田義親

     学生:3年生1名、2年生1名
     1年生は介護体験の説明会     

1.活動

  (1)2016年度科学の祭典写真説明(木下)

  (2)連続体の力学導入(木下)


2017年4月26日

出席者:木下昭一、和田義親

     学生:1年生4名
     2,3年は放射線管理講習会     

1.科学の祭典の課題提案

  (1)虹を作る

  (2)エタノール簡易霧箱

  (3)耳の仕組み模型


2017年4月19日

出席者:木下昭一、和田義親

     学生:3年生1名、2年生1名、1年生1名

1.前期活動日

  4/26、5/10、17、24、31、6/7、14、21、28、7/5、12、19

  ゼミ:裳華房テキストシリーズ-物理 電磁気学、兵頭俊夫著


2017年4月12日

出席者:木下昭一、鳥居雄司、和田義親

     顧問:荒川悦雄

1.自己紹介

1年生3名

2年生4名

3年生1名

2.東京学芸大学物理同好会発足
1.代表として3年生山口敦君を選出
2.学年代表を選出
  1年:米野瑞博
  2年:中澤太郎
  3年:山口敦
3.活動計画
  毎週水曜日

2017年4月5日

出席者:木下昭一、和田義親

1.ゼミ活動グループ案の検討

2.虹の原理の理論値の把握
水滴内1回反射における最大仰角の計算
水滴への入射角i、屈折角rとすると、入射光線に対する反射光の仰角θは
θ=4r-2i
水の屈折率nならば、n=sin(i)/sin(r)であるから、r=sin^-1(sin(i)/n)、(arcsin(x))'=1/√(1-x^2)より、
θ=4sin-1(x(i))-2iをiで微分してθの極値はiが
3(sin(imax))^2=4-n^2
を満たすimaxで与えられる。

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